【クマ出没多発!】2023年度人身被害ワースト1位【秋田県】在住の筆者が「見た・聞いた」熊被害のリアル
アウトドアや帰省の前に「熊対策」できていますか?
Volodymyr Burdiak/shutterstock.com
昨年(2023年)の秋から、各地で例年以上に熊の被害が多発しています。筆者が住んでいる秋田県では、2023年のツキノワグマによる人身被害件数は全国1位(※1)。今年もすでに県内で8人の被害者が出ています(8月2日現在※2)。
幸い筆者は熊に遭遇したことはないものの、身近な場所で熊の痕跡や目撃情報をときどき見聞きしています。普段は熊出没の心配がない地域に住んでいる方でも、これからの時期、帰省やレジャーなどで熊の生息域に出かける方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、秋田県在住でアウトドア好きの筆者が、実際に見聞きした熊の被害や情報と、熊が出没する可能性がある地域に出かける際の対策をお伝えします。記事最後には、熊による農作物被害額の推移についても触れていきます。
※1:環境省「クマ類の生息状況、被害状況等について」
※2:美の国あきたネット ツキノワグマ情報「ツキノワグマによる人身被害状況」
著者
LIMO編集部
樹木医/1級造園施工管理技士/ライター
樹木医、1級造園施工管理技士、一般毒物劇物取扱者の資格を持つ、植物と造園の専門家。
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。大学在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での外来動植物管理や環境教育などの活動を3年間経験し「人と自然との関わり」について実践を通して学んだ。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。多種多様な植物のメンテナンスや空間演出のほか、樹木の診断や安全管理に携わった。現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事の執筆や編集・監修を担当。育てやすい植物の紹介や栽培のコツなど、自身の経験と知識をもとにした、わかりやすい記事の執筆が強み。
秋田県在住で、趣味はガーデニングとアウトドア。学生時代のキャンプ場でのアルバイト経験や15年以上の登山歴を持つ。現在は育児中のため、子連れハイキングやファミリーキャンプを楽しみながら、東北の自然を満喫している。