65歳以降のリタイヤ組「無職シニア夫婦世帯の生活費はひと月いくら?」貯蓄データも確認
令和の年金エイジたちの「お金事情」から現役世代が学べることとは?
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2024年7月3日に、厚生労働省は「財政検証」の結果を発表しました。「財政検証」とは、5年に1度の年金制度の健康診断のようなもの。そこで年金財政の問題点などを洗い出し、改革に繋げていく大切な作業です。
その中で「在職老齢年金制度を撤廃した場合」という想定条件がありました。
働き方の多様化が進み、定年退職後の65歳以降も、年金を受給しながら働き続ける方が増えてきましたね。
しかし「在職老齢年金制度」では、賃金と年金の合計が月額50万円を超えると年金が減額になってしまうため、就業時間を調整しているシニア世代もいるでしょう。
現在、一般的な年金受給開始年齢は65歳。本記事では、2024年5月17日に公表された総務省の最新資料より、65歳以上の「無職世帯」と「勤労世帯」の貯蓄事情、年金生活者の収支バランスについて確認していきます。
現役世代のみなさんは、ご自身の理想の老後生活をイメージしながら読み進めてみてください。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
ファイナンシャルアドバイザー。秋田県秋田市出身。宇都宮大学教育学部卒業後、株式会社栃木銀行に入行。主に個人リテール業務へ従事。若年層から富裕層まで幅広い世代へ投資信託・保険を中心に総合的なライフプランニングを行ってきた。リテール営業行員内で上位の成績を保ち、全行員内1位の成績を収める。また、社内教育にも尽力し、人材育成にも携わる。
現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)