2. 65歳以降「働くシニア世帯も含む」全体の貯蓄額平均はいくらか
引き続き総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2023年(令和5年)平均結果-(二人以上の世帯)」を参考に、世帯主が65歳以上の貯蓄を見ていきましょう。こちらには勤労世帯も含まれています。
2.1 65歳以上の二人以上世帯の貯蓄額(平均・中央値)
- 平均:2462万円
- 貯蓄保有世帯の中央値:1604万円
65歳以上世帯の貯蓄平均は2462万円、実態に近い中央値は1604万円でした。「300万円未満」の層が15.2%、一方で「4500万円以上」の層も18.8%存在します。
次では「65歳以上無職夫婦世帯」の、ひと月の生活費についてもデータを確認しましょう。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
ファイナンシャルアドバイザー。秋田県秋田市出身。宇都宮大学教育学部卒業後、株式会社栃木銀行に入行。主に個人リテール業務へ従事。若年層から富裕層まで幅広い世代へ投資信託・保険を中心に総合的なライフプランニングを行ってきた。リテール営業行員内で上位の成績を保ち、全行員内1位の成績を収める。また、社内教育にも尽力し、人材育成にも携わる。
現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)