【60歳〜89歳に支給される年金】国民年金・厚生年金の「平均月額」はいくら？〈月額年金一覧表〉でチェック！ 2024年度の年金は2.7％増額。次の支給日は10月15日！

80歳代の国民年金額

65歳以降に支給される「国民年金」は、いずれの年齢も【平均で月額5万円台】となりました。

なお、自営業やその家族（専業主婦・主夫）の方などは「国民年金のみ」となります。

夫婦ともに国民年金を受給する場合、平均年金月額は約11万円です。

しかし実際のところ、11万円の年金だけで生活するのは厳しい傾向にあります。

そのため、受給できる年金額を増やしたい場合は、「国民年金基金」への加入などを検討するとよいでしょう。

国民年金基金は、厚生年金保険に加入していない方が、年金額を増やせる公的な年金制度です。

3. 【厚生年金】60歳〜89歳の平均受給額（月額）

会社などに勤務し、厚生年金保険に加入している人は「厚生年金」も受給できます。

厚生年金は、国民年金に上乗せして支給されます。

ここからは、厚生年金の月額を確認していきましょう。

※以下の厚生年金はすべて国民年金部分を含みます。

60歳代の厚生年金額