大手金融機関などが通帳レスサービスを始めたこともあり、通帳レスに切り替えるか検討している方もいるでしょう。スマートフォンやパソコンなどからいつでも簡単に取引を確認できるので、上手に利用できると便利なサービスです。
しかし、これまで紙で発行されていたものが手元からなくなると、不安に感じる方もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、通帳レスのメリットやデメリット、向いている方や不向きな方について詳しく解説していきます。
1. 「通帳レス」とは
「通帳レス」とは、紙の通帳を発行せずに、Web上やアプリから取引明細などを確認できるサービスです。金融機関により、「デジタル通帳」や「Eco通帳」、「e-口座」などの名称が使われています。
インターネットバンキングの普及に合わせて、紙の通帳からデジタルの通帳に切り替える方が増加傾向にあります。
スマートフォンやパソコン、タブレットなどで口座を管理できるなど、利用者にとって利便性が高いサービスです。同時に、金融機関にとってもコスト削減といったメリットがあります。
次の章からは、通帳レスのメリットやデメリットについて解説していきます。