1. 【コスパ重視のZ世代】予算内に収めるために色んな工夫をしています
REVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN株式会社が行った国内外旅行におけるお金に関する意識調査から、世代間の旅行に対する価値観に迫っていきましょう。
調査概要は以下の通りです。
- 調査対象:18~64歳の日本に居住している方
- 有効回答数:671人
- 調査期間:2024年4月16日~4月23日
- 調査方法:インターネット調査(YouGov)
※特に明記がない限り数字はすべてYouGov Singapore Pte Ltd.提供
1.1 比較的安い交通手段を選ぶ人が多数
全世代で最も多かった意見が「比較的料金の安い交通手段を選ぶ」でした。鉄道や飛行機などは予約する際には予約サイトや日時によって金額が変動するためできるだけ安い選択肢を選びやすいということも背景にありそうです。
他の選択肢としては「宿泊施設を事前に予約して早期割引を受ける」、「衝動買いを避け、買い物リストにないものは買わない」などがありました。
世代間の差を見ると18~24歳ではどの項目においても工夫を凝らしている割合が高く、他の世代よりも費用に対しての意識が高いことが見受けられます。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年7月12日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)