2. ポイント2.手数料は安いか

金融機関によって、売買の際に発生する手数料が異なります。コストを抑えて取引をしたい人は、手数料が安い金融機関を選びましょう。

現在、大手ネット証券の多くは新NISAの売買手数料が無料です。そのため、手数料無料で取引したい人は、ネット証券での新NISA口座の開設がおすすめです。

3. ポイント3.サービスが充実しているか

金融機関によって、取り扱っているサービスはさまざまです。

例えば、大手ネット証券ではクレジットカードによる投資信託の積立でポイントがもらえる「クレカ積立」を利用できます。

一方で、ネット証券は対面での相談サービスがありません。対面で相談しながら手続きや銘柄の相談をしたい人は、対面証券や銀行での口座開設を検討した方がいいかもしれません。

自分にあったサービスを提供している金融機関を選んでみてください。

4. 新NISAの金融機関は変更できる

今まで金融機関を選ぶ際のポイントを紹介しましたが、すでに新NISA口座を開設している人は、金融機関を変えられるのでしょうか。

結論、新NISAの口座を開設する金融機関は、年単位で変更が可能です。

新NISA口座開設について

新NISA口座開設について

出所:金融庁「NISAを知る」

そのため、すでに新NISA口座を開設している人も、2025年から金融機関を変更できます。