デバイスからの音と外からの音を同時に聞き取ることができるオープンイヤー型のイヤホンの市場が立ち上がりつつあります。NTTソノリティ株式会社が2024年7月18日に発表した「nwm ONE」はオープンイヤーかつヘッドホンという新機軸の製品で、これまでにないオーディオ体験を提供してくれそうです。
1. 【新機軸のオープンイヤー型ヘッドホン】nwm(ヌーム)とは?
nwm(ヌーム)はNTTグループ初の音響ブランドとして、2022年に誕生しました。耳をふさがずに再生している音と外の音のどちらも聞くことができるオープンイヤー型を採用し、音への「没頭」ではなく「共存」をコンセプトにしているのが特徴です。
キーテクノロジーとなっているのが、独自に開発した「パーソナライズドサウンドゾーン(PSZ)技術」です。音波に逆相の音波を当てることで再生音を小さい範囲に閉じ込め、周囲への音漏れを最小限に防ぐことができます。
現在まで有線タイプ、ネックバンドワイヤレスタイプ、完全ワイヤレスタイプなど、イヤホンのラインナップを拡大してきましたが、今回発表されたのは、なんとヘッドホンタイプ。オープンイヤー型かつヘッドホンというこれまで市場にはなかった製品をフラグシップモデルとして投入し、新たなターゲットの掘り起こしを狙います。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。
モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活、リテールなど。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。その他、世間で話題になったトレンドを幅広くウォッチしており、ジャンルを横断した独自の分析記事も制作している。
最終更新日:2027/07/14