1.1 2人以上世帯の貯蓄額
30歳代
- 平均貯蓄額:601万円
- 中央値:150万円
40歳代
- 平均貯蓄額:889万円
- 中央値:220万円
50歳代
- 平均貯蓄額:1147万円
- 中央値:300万円
60歳代
- 平均貯蓄額:2026万円
- 中央値:700万円
70歳代
- 平均貯蓄額:1757万円
- 中央値:700万円
1.2 単身世帯の貯蓄額
30歳代
- 平均貯蓄額:594万円
- 中央値:100万円
40歳代
- 平均貯蓄額:559万円
- 中央値:47万円
50歳代
- 平均貯蓄額:1391万円
- 中央値:80万円
60歳代
- 平均貯蓄額:1468万円
- 中央値:210万円
70歳代
- 平均貯蓄額:1529万円
- 中央値:500万円
平均値の場合、極端に貯蓄額が多い人がいると、平均値が偏る傾向にあるため「実態に近い貯蓄額」を確認したい場合は中央値を参考にすることをおすすめします。
中央値をみると、2人以上世帯・単身世帯ともに年代が上がるにつれて徐々に貯蓄額が増加傾向となります。
ただし、平均値と中央値の差が大きく開いていることから、「貯蓄が十分にできている世帯」と「貯蓄ができていない世帯」で二極化傾向している現状がみてとれます。
平均値・中央値ともに、貯蓄3000万円には程遠い金額となっていますが、果たして貯蓄3000万円以上を達成している割合はどのくらいなのでしょうか。
次章にて、確認していきましょう。