偶然発見した弱りきったミツバチ　小さな子ども2人の行動に「思わずほっこり」

3. 日本のはちみつ生産量は2500トン

ミツバチに関するエピソードが話題になったことに関連し、ここからは日本のはちみつの市場規模について紹介します。

農林水産省畜産局が2024年2月に発表した「養蜂をめぐる情勢」によると、2022年のミツバチ飼育戸数は1万1416戸、蜂群数は23万7000群。はちみつの国内流通量は4万9800トンで、国内での生産量は2500トンとなっています。

国産はちみつのほぼ全てが家庭用向けで、輸入はちみつは約60％は家庭用、約40％が業務・加工向けです。

はちみつ・ミツバチ産品の生産額（2022年）は、はちみつが1kg当たり1900円、生産額が48億100万円。ローヤルゼリーは1kg当たり11万5000円、生産額が3億4500万円。蜜ろうは1kg当たり800円、生産額が1100万円となっています。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「瀕死のミツバチを見つけた子ども達の優しい行動」を紹介しました。

投稿主の「@kouhaku_mochiko」さんは、今回紹介した写真のほかにも、Xでスイスでの暮らしや子育てに関するポストを投稿されています。

小野田裕太