5. デート代の支払いで迷ったとき、どうする?
世代別調査の結果、すべての世代で女性より男性の方が「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」と考えている人が多いことがわかりました。
ただし、男性も若い世代ほどこの考えを持つ人が少なくなっています。現在の若い世代では、男女ともに考え方が多様であり、デート代の負担が大きいと感じる人も。
特に女性では月収に対するデート費用の割合が大きいことがあるようです。デート代の支払いについて迷ったときは、相手に正直に伝えてみると良いのかもしれませんね。
6. 「イコール」よりも「フェア」であることが大切なのかも
今回は、アンコンシャス・バイアスに関する意識調査の結果を交えて、デート代負担にまつわる男女間の本音を見てきました。
このような男女の割り勘の話題になると、結局は「人による」という結論に着地しがちです。
しかし、個人的には「イコール」であることよりも「フェア」であることが大切なのではないかと考えています。
お互いがバランスが取れていると考えていれば、この上ない関係といえるでしょう。次では、最後に筆者の実体験をぶっちゃけます。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年7月12日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)