2. 【男女のデート代】今どきのデート、どのくらいの負担なの?
デート費用の負担の仕方に対する世代間ギャップが明らかになったところで、現代の若者にとってデート費用がどのくらいの負担なのかを見ていきましょう。
ここからは、株式会社ONE FOR ONEの調査をもとに詳しく見てみます。
2.1 【男女別】みんなの手取り月収はいくら?
「月収(手取り)は?」という質問に対して、女性は10万円以下が最も多く42%、男性は20~25万円が25%で最多となりました。月収については男性の方が多い結果になりました。
2.2 【男女別】月々のデート代はいくら?
「月々のデート費用は大体どのくらいですか?」という質問に対し、女性は5000円~1万円、1万円~3万円がそれぞれ34%で最も多く、男性は1万円~3万円が最も多く48.5%となりました。
全体的には大差ないものの、男性のほうが高額傾向にあると言えそうです。
特に5000円までと回答した人は女性が26%に対し、男性は10.3%と少ない結果となりました。
2.3 【男女別】デート費用が生活費を圧迫していると感じたことは?
「デート費用が家計(生活費)を圧迫していると感じることはありますか?」という質問に対しては、女性は65%、男性は54.4%が「はい」と回答。
デート費用については男女で差が大きくなかったため、月収の差が圧迫感に影響していると考えられます。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年7月12日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)