4. 職場のジェンダーギャップ解消のために必要なこととは?

ジェンダーギャップに関するアンケート調査では、女性のほうが格差を感じており、男女の認識の差がみられました。

もちろん職場の男女比率や身体能力などにおける職種や業種の違いなどあるため一概には言えませんが、全体的に考えると「男女平等参画社会」の実現にはまだ時間がかかるでしょう。

一方で、ジェンダーギャップ会社のために動いている会社もあり、先ほどの女の転職typeの調査の「今の職場はジェンダーギャップ解消のために、どんな取り組みをしてる?」という質問では、「リモートワークや時短勤務などの導入」「女性の積極的な管理職への登用」「男性の育休取得の推奨」などの項目へ回答が見られました。

平均年収をみてもわかるように、30歳代以降は女性の平均年収は基本的に上がっておらず、育児や介護といったライフイベントにより働き方を変える女性が多いのが現状です。

その対策としてリモートワークや時短勤務、男性の育休などは有効な一つとなるでしょう。

しかしまだ普及しはじめている最中ですから、誰もが働きやすい世の中へと前進していくか、今後も社会や職場の変化や世の中の動向を見ていきましょう。

参考資料

LIMO編集部