2024年7月3日から新紙幣が発行されました。
新しいお札と聞くとみなさん気になるのか、中には銀行などの窓口で手数料を支払って新紙幣を入手される方もいるようです。
新紙幣に限らず、銀行やATMではお金の引き出し、振り込み時には手数料の存在を無視することはできません。1回あたり数百円ながらも、積み重なると大きな金額になりますよね。
筆者のような学生の身からすると、収入に対してこのような手数料が占める割合が高くなってしまうので、なるべく払いたくないものです。また、社会人になれば手数料を気にしなくなるくらいお金事情が良くなるのか、についても気になります。
ではこういった手数料について、ムダを避ける傾向にあるZ世代はどのように考えているのでしょうか。今回は各種調査結果をもとに、「大学生の手数料への意識」さらにはZ世代社会人のリアルなお金事情について見ていきたいと思います。
1. 【Z世代】大学生の8割がATM手数料を気にしている!
まずは、株式会社RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』が行った、「大学生の手数料への意識」をテーマにした調査レポートをもとに見ていきます。調査概要は以下の通りです。
- 公表日:2024年6月21日
- 調査日:2024年6月16日
- 調査機関:株式会社RECCOO
- 調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年生
- 有効回答数:200人