3. 【早見表】所得ごとの国民健康保険料はいくらなのか
東京都世田谷区では、2024年度の国民健康保険料について下記のとおり公表しています。
【所得:年間保険料(介護あり)】
- 0円~43万円:8万2100円
- 50万円:9万1795円
- 60万円:10万5645円
- 70万円:11万9495円
- 80万円:13万3345円
- 90万円:14万7195円
- 100万円:16万1045円
- 150万円:23万295円
- 200万円:29万9545円
- 250万円:36万8795円
- 300万円:43万8045円
- 350万円:50万7295円
- 400万円:57万6545円
- 450万円:64万5795円
- 500万円:71万5045円
- 550万円:78万4295円
- 600万円:85万3545円
- 650万円:92万2795円
- 700万円:99万493円
- 750万円:103万4460円
- 800万円:104万8460円
- 850万円:106万円
年間の所得が850万円以上で上限に達し、以降はずっと保険料106万円となります。
前年の所得が500万円だった人は保険料が年額71万5045円、600万円だった人は年額85万3545円となることから、その負担の大きさがわかるのではないでしょうか(40歳以上の場合)。
世田谷区の場合、年間の保険料を7月~3月の9期割で支払います。
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年9月4日更新)