1. 注文住宅で後悔したこと①:子供部屋の仕切り
「子供部屋を仕切らなかったため、子供たちが嫌がっている」
2人で使用する子供部屋に仕切りを作らないと単に初期補用が安くなるばかりでなく、部屋を広く使うことができるので子供がのびのびと遊ぶことができて、子供同士のコミュニケーションがとりやすくなります。
しかし子供が小学校に入学するようになると、部屋を仕切った方がそれぞれの友達を家に招きやすくなったり、自分で勉強する習慣をつけやすくなったりするので、段階的に間仕切り家具の配置などで部屋の仕切り方を変える方法があります。
そのためには、新築時に部屋の出入り口を2か所設けておくようにすると良いでしょう。
2. 注文住宅で後悔したこと②:玄関の土間からホールまでが高い
「玄関の土間からホールまでの高さが少し高いので、小さな子供が上がりにくそうなため毎回抱っこして上げている」
玄関の土間からホールまでの高さは、以前は30cmほどあることが多かったのですが、近年の戸建住宅では18cm以下となっていることが多くなっています。
これは国土交通省の「高齢者が居住する住宅の設計にかかわる指針」で、戸建住宅では18cm以下が推奨されているためです。
玄関の土間とホールとの間に段差を設けるのは、主に靴に付いた泥や砂ぼこりが室内に入るのを防ぐためですが、家族の中に小さな子供や高齢者がいる場合にはできるだけ段差を無くした方が使い勝手が良いでしょう。