旅客鉄道会社全線(JR線)で利用できる「青春18きっぷ」をはじめ、JR西日本「WESTERポイント全線フリーきっぷ」、JR北海道とJR東日本による「北海道&東日本パス」など、2024年の夏もお得な切符の発売が続々と決定されました。
旅行の計画を立てていると、訪問先の駅名や地名の読み方が分からず「どう読むんだろう」と疑問に思った経験がある方もいるでしょう。
今回は、大阪と京都に点在している難読地名を紹介。どう読むのか想像しながら、ぜひ最後までチェックしてみてください。
記事後半では、参考として「生活意識調査2023」の結果をもとに、関西地方のお金事情を紹介します。
1. 大阪の難読地名5選「十三」「放出」はどう読む?
医薬品事業を手掛ける田辺三菱製薬株式会社は、2023年11月に「大阪および大阪・道修町(どしょうまち)に関する調査2023」というインターネット調査の結果を発表しました。
調査対象となったのは、大阪を中心に近畿圏在住の20〜69歳の男女1040名です。
調査対象のなかで誤読の多かった地名の読み方と印象について、簡単に紹介します。
1.1 大阪の難読地名:道修町
「道修町(どしょうまち)」は、大阪市中央区にある地名。
江戸時代から「くすりの町」として知られ、現在も町内には塩野義製薬、小林製薬、田辺三菱製薬といった製薬会社の本社が建ち並んでいます。
1.2 大阪の難読地名:喜連瓜破
「喜連瓜破(きれうりわり)」は、大阪市平野区にある地名。
Osaka Metro谷町線の停車駅である喜連瓜破駅があり、大阪市の中心部へアクセスしやすい場所です。
近畿圏在住者であっても読めない人がいた「放出」「船場」「十三」。
次の章でご紹介していきます。