1.3 大阪の難読地名:放出
「ほうしゅつ」と読み間違えやすい「放出(はなてん)」は、大阪市鶴見区と城東区にまたがるように広がっているエリアです。
中学校や幼稚園、広めの市立公園などが点在し、大阪在住者によると治安のよい閑静な住宅街という印象が強いとのことでした。
1.4 大阪の難読地名:船場
「船場(せんば)」は、大阪市中央区にある地名です。慣れていないと、「ふなば」と読み間違えてしまうかもしれません。
船橋センタービルや(通称:せんびる)やせんば心斎橋筋商店街など、買い物や食事などを楽しめる施設が集まっています。
1.5 大阪の難読地名:十三
初見だと「じゅうさん」と読みそうになる「十三(じゅうそう)」。
大阪市淀川区に位置しており、阪急電鉄の十三駅の周辺には飲食店がズラリ。下町のような賑やかな空気が漂っています。
2. 京都の難読地名7選「御陵」「烏丸御池」「先斗」はどう読む?
京都にも、大阪に負けず劣らず初見だと読むのが難しい地名がたくさんあります。
観光マップによく登場するものを含め、厳選して7つ紹介します。
2.1 京都の難読地名:烏丸御池
「烏丸御池(からすまおいけ)」は京都市中京区の地名。「からすまる」「おんいけ」などと誤読するパターンが見受けられます。
京都市営地下鉄の烏丸線と東西線の乗り換えで使用する烏丸御池駅があります。
京都市内を地下鉄を使って移動していると耳にするかもしれないので、京都へ旅行する際は覚えておくと良いでしょう。
2.2 京都の難読地名:先斗
「せんと」と読み間違えやすい「先斗(ぽんと)」は、京都市中京区の地名です。
三条から四条にかけて鴨川沿いに500mほど伸びる細い通りやその近辺を指すことが多く、飲食店がたくさん建ち並ぶエリアとしても有名です。
昔ながらの街並みを鑑賞できるため、京都旅行の行先としても人気のスポットといえるでしょう。
2.3 京都の難読地名:御陵
「御陵(みささぎ)」は、京都市山科区にある地名。実際に、筆者は「ごりょう」と読み間違えている人を多く見かけます。
大化の改新を主導した人物のひとり、中大兄皇子(天智天皇)の陵墓があることが由来と考えられています。
次の章では、京都市右京区の難読地名と、福知山市の難読地名を見ていきましょう。