毎月3万円貯めるなら「新NISA」か「iDeCo」どっちがいい?選び方のポイント4つを解説!
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老後資金を作るために、資産形成を検討している人もいるのではないでしょうか。毎月3万円くらいなら、投資にお金を回せる人もいるかもしれません。
ただし、「新NISA」と「iDeCo」のどちらを使って資産形成を始めるべきか悩む人も多いです。
iDeCoと新NISAの比較は以下のとおりとなります。
1. iDeCoとNISAの比較
iDeCO
- 対象者:原則20歳以上65歳未満
- 拠出限度額:年間14万4000円~81万6000円
- 投資可能商品:投資信託、保険、定期預金
- 購入方法:積立投資
- 受取方法:原則60歳以降に受け取り
- 税優遇:運用益が非課税、所得控除
新NISA
- 対象者:18歳以上
- 拠出限度額:年間360万円
- 投資可能商品:投資信託、個別株式、ETF、REIT
- 購入方法:積立投資、一括投資
- 受取方法:いつでも引き出し可能
- 税優遇:運用益が非課税
本記事では、新NISAとiDeCoどちらで資産形成を始めるべきか、選び方のポイントを4つ紹介します。資産運用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。