3. 鶏肉の消費額TOP5の都市に驚き

ここからは鶏肉の消費額が多い都市について紹介します。

総務省が発表した「家計調査（二人以上の世帯）品目別都道府県庁所在地及び政令指定都市ランキング 2021年～2023年平均」によると、全国で一番「鶏肉の消費額」が多い都市は福岡市の2万2143円。

次いで大分市の2万1831円、京都市の2万1128円、鹿児島市の2万958円、宮崎市の2万805円という順番になりました。ちなみに全国平均は、1万7615円となっています。

鶏肉の消費額TOP5に九州地方の都市が4つランクイン。知っている人も多いと思いますが、九州地方は水炊きやチキン南蛮、とり天など、鶏肉を使った郷土料理が数多くあります。九州地方南部では、スーパーマーケットで「鳥刺し」が当たり前のように並んでいます。

4. 外食の出費が多い都市に思わず納得

食事に関連し、外食での出費が多い都市も調べてみることに。

「家計調査（二人以上の世帯）品目別都道府県庁所在地及び政令指定都市ランキング 2021年～2023年平均」によると、全国で外食での出費が一番多い都市は、東京都区部の21万1926円。

次いで、さいたま市の20万243円、名古屋市の19万8819円、川崎市の18万6221円、岐阜市の18万4105円という順番でした。全国平均は14万8906円なので、5万円以上多く出費している都市も存在します。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「期限が迫った鶏肉2kgを妻が調理した結果」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太