団地暮らしの方は、天井にいつの間にか発生した汚れや黄ばみが気になりませんか?

天井の汚れや劣化を見つけても、DIYできれいにする方法がわからずに悩んでいる方も多いと思います。

普段は天井を意識して見ることが少ないですが、一度気になると目についてしまいますよね。

団地暮らしのDIYは、近年見直されています。

代表的なのは、無印良品とUR都市機構が取り組むリノベーションプロジェクトです。

時代に合う暮らし方ができるように、団地の良さを見直してリノベーションが行われています。

全国のさまざまな古い団地が、素敵な現代の住まいに生まれ変わり素敵な住まいが作られています。

本記事でも、団地を心地よい住居にするために、団地の天井をDIYできれいにする方法やポイント、注意点などを紹介します。

本記事を読むときれいな天井を作り、素敵な空間で過ごせるようになります。

1. 団地で可能な天井をDIYできれいにする方法

団地の天井をDIYできれいにする方法は、以下の2つです。

  • 現状の天井材の上からクロスを貼る
  • 天井を塗装する

次ページ以降で詳しく紹介していきます。

2. 【写真】天井を工夫したおしゃれ画像を紹介

次のページからご紹介した各工夫術についてくわしく解説していきます。

3. 天井に新しいクロスを貼る

現状の天井材の上からクロスを貼りましょう。

天井クロスの上から「貼れる・剥がせる」クロスが市販されています。

新しいクロスを上から貼るだけで傷や汚れなどを隠し、きれいな天井をDIYで作れます。

無地のホワイト色のクロスを選ぶと、部屋が明るくなり空間を広く感じさせられるでしょう。

4. 天井を塗装する

塗装による天井のDIYは、分譲団地におすすめです。

賃貸の場合、原状回復が必要なためおすすめできません。

分譲団地の住宅なら現状の天井材の上から、もしくは一度天井材を剥がしてから塗装できます。

ただし、DIYやリフォームが可能な範囲は決まっているため、必ず事前に管理規約を確認しましょう。

天井を塗装する際は、コロコロのようなローラーを使用して塗装します。

天井の状態と塗料の種類によっては、上手く塗装できない可能性があるので、対応している塗料なのか確認が重要です。

DIYによる塗装には、クロスにはない独特な質感と、人の手によるDIYだからこそ生じる塗りムラが特別な味わいを感じさせます。

汚れや傷などを覆い隠し、自分だけの特別な空間を作りましょう。

5. 天井をDIYする際の注意点

クロスを天井に貼る場合、シーリングライトの位置に注意しましょう。

シーリングライトを前もって外し、天井に設置されている引っ掛ける器具にクロスを合わせて、貼る前にカットしてください。

天井の端からではなく、先にシーリングライトの周りにクロスを貼ると、照明を再設置して明るい状態で作業できます。

また、天井を塗装する際は事故の防止に特に注意してください。

ローラーを使用して、ずっと腕を上げた状態で作業するため非常に疲れやすいです。

疲れた状態で作業を続けると脚立から落下する事故なども起こりやすくなるので、家族みんなで交代したり足場を支えたりしながらDIYしましょう。

天井のDIYは、壁面と比べると難易度が高くなります。

安全には十分に注意してDIYを楽しんでください。

6. 団地の天井を高く見せる工夫【開放的な空間を創出】

築30年以上の団地は、部屋の天井高が2.2〜2.3mの物件があります。

実寸の高さは変わりませんが、少しでも天井が高く感じられるように工夫しましょう。

以下の3点が天井を高く見せるポイントです。

  • 高さが低い家具を選ぶ
  • 配色は床から徐々に明るくする
  • 壁を照らす

6.1 高さが低い家具を選ぶ

家具の高さを低いもので統一しましょう。

特に、ソファや収納棚などは背が低いものを選び、天井までの余白が空くと天井を高く感じられます。

また、家具の高さがなければ、圧迫感が減るため空間全体を広く感じられます。

6.2 配色は床から徐々に明るくする

インテリアの配色を床から天井に向かって徐々に明るくすると、天井が高く感じる視覚的な効果があります。

以下の順番でインテリアの配色を徐々に明るくしてみましょう。

  1. 家具
  2. カーテン・アクセントクロス
  3. 天井

天井をブラックなどの濃い色にすると空間が狭く感じるので、天井を高く見せたいときは明るい色味がおすすめです。

一方で、シックな空間や寝やすい寝室を作る際に、インテリアコーディネート次第で天井を濃い色にする可能性があります。

6.3 壁を照らす

 

スポットライトやフロアスタンド、テーブルスタンドなどを用いて壁を照らしましょう。

空間を部分的に照らすと明るさの濃淡が出るので、空間を立体的に感じるようになります。

フロアスタンドなどで壁を照らすと、空間の広がりを感じるでしょう。

また、フロアスタンドやテーブルスタンドを設置すると、「一室多灯」の空間ができるので並行しておしゃれな空間を作れます。

7. 現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)

2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。

同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。

総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。

空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。

8. まとめ

団地暮らしでは、天井の汚れや劣化が気になることがありますが、DIYで解決できます。

天井に剥がせる新しいクロスを貼ったり、塗装したりするときれいで明るい空間を作れます。

ただし、天井のDIY作業には安全面での注意が必要です。

天井をきれいにするとともに、高く見えるように工夫して空間を広く演出しましょう。

団地の天井をDIYで美しく整えると、快適でおしゃれな住空間を実現できます。

参考資料

上永 智史