1.2 産業別の65歳以上の就業率
最も就業者数が高かった産業は「卸売業・小売業」でした。
次いで「医療・福祉」「サービス業」が続きます。
70歳代男性の雇用形態を確認すると、全体の75%が非正規の職員や従業員でした。
働く70歳代男性の4人に1人は、正規雇用されながら収入を得ているということです。
一方、女性の非正規雇用の割合は、70歳以上74歳以下で85.4%でした。
75歳以上の非正規雇用の割合は、75%となっています。
70歳代でも仕事をしている割合が徐々に増加しています。
では、さまざまな世帯の要件に分けて、70歳代の年収を確認しましょう。