2.1 年齢階級別に見た平均年収

年齢別にみると、55歳から59歳までの平均賃金が46万9000円で最も高くなりました。

看護師の年齢階級別賃金

看護師の年齢階級別賃金

出所:厚生労働省「令和4年版 厚生労働白書」

  • 20~24歳:32万5000円
  • 25~29歳:37万7000円
  • 30~34歳:39万円
  • 35~39歳:40万1000円
  • 40~44歳:42万円
  • 45~49歳:44万5000円
  • 50~54歳:46万円
  • 55~59歳:46万9000円
  • 60~64歳:40万3000円
  • 65~69歳:34万9000円

他の産業と比較すると、30歳代前半までは看護師の平均年収が高い結果となっています。

また、60歳代以降の平均賃金も、他の産業より高くなりました。

看護師は、人の健康に携わる仕事で、看護師資格が必要です。

そのため、資格さえあれば、60歳代以降も安定して仕事が続けられます。

60歳代以降の賃金が高い理由は、需要の高い職業であることが理由だといえるでしょう。

では、パートタイマーの年収がいくらになるのか確認しましょう。