【同棲カップルの実態】同棲カップルのケンカエピソード
同棲カップルの住まい探しにスポットをあててみましょう。住まいを探す際、パートナーとケンカする同棲カップルも多いのではないでしょうか。
アットホームが同棲カップルにパートナーと現在の住まいを探す上で大変だったこと・困ったことを聞くと、「家事や初期費用などの費用面をすり合わせること」が1位でした。次いで「お互いの希望条件を満たす物件を探すこと」、「家具の配置や生活動線など生活イメージをすり合わせること」が続きました。
また、「同棲するための住まいを探す際、パートナーとケンカした」と回答した人は27.1%と、約4人に1人が住まい探しの際にケンカしていました。スムーズな住まい探しを実現するためには、お互いが理想とする生活スタイルをすり合わせることが大切なようです。
ケンカしたエピソードについて聞いてみました!
- 家賃の負担額で揉めた(男性)
- 自分は少しでも家賃を抑え、貯金や旅行に回すことを望んだが、パートナーは物件のクオリティーが下がることを嫌がった(女性)
- 「同棲で2LDKも必要?」と言われ、どんな間取りにするかでケンカした(男性)
- お互いの勤務地が離れているため、中間地点にするか、どちらかに近いエリアにするかでケンカになった(女性)
- 今住んでいる物件が人気だったため、内見せずに契約するかしないかで少し言い争いになった(男性)
- 築年数が浅い物件が良いかどうかで揉めた。(女性)
- コンビニやスーパーマーケットが近い物件にするか、駅近の物件にするかどうかでケンカになった(女性)
【同棲カップルの実態】求める住まいとは?
同棲カップルが重視した住まいの条件・設備を見てみましょう。
同棲カップルにパートナーと現在の住まいを決める上で自分が譲れなかった条件を聞いてみると、女性は「最寄り駅までの徒歩分数」、男性は「築年数」が1位でした。
また自分が譲れなかった設備を聞いてみると、男女ともに「バス・トイレ別」が1位で女性は半数以上でした。また男女差が開いた条件・設備はキッチンや風呂、洗面所など水回り部分で、男女のこだわりの違いが顕著に表れています。
さらに、同棲カップルが現在住んでいるエリアを決める上で重視したことを聞くと、「生活用品を買う施設が充実している」が男女ともに4割を超えて最多でした。次いで男性は「自分の勤務地が近い」、女性は「お互いの勤務地の中間」が続きました。買い物の利便性が高いことに加え、勤務地へのアクセスの良さも大切なポイントとなっているようです。
今回の記事では、同棲カップルの実態や住まい探しについて、詳しく解説しました。同棲にはたくさんのメリットがある一方でデメリットもありますが、あとから後悔しないためにも、先輩カップルたちの意見を参考に、同棲生活がうまくいく理想の部屋を見つけましょう!