3. 貼るだけDIYでレトロ感満載のキッチンを作る

キッチンの雰囲気を手軽に変えたいときに役立つのがリメイクシートです。

壁紙の上から貼るだけという手軽さから人気のDIYですが、初心者の方でも簡単に実践できます。

薄暗い印象だったキッチンが遊び心のあるレトロ感が漂う空間に早変わりします。

選ぶリメイクシートによって、雰囲気が大きく変わるのが醍醐味です。どんな雰囲気の空間にしたいのかをイメージして、シートを選ぶ楽しみもあります。

キッチンの全面に貼れば、既存の古びた雰囲気も、自分好みのテイストにチェンジすれば、ちょっとした異空間の気分を味わえますよ。

4. 吊り下げ収納で壁面を利用する

団地のキッチンはスペースが狭く、収納も少なめです。そのため、デッドスペースになりがちな壁面を収納に活かすことで、無駄なくスペースを利用するのがポイントになります。

吊り下げラックに百均のフックをかければ、調理器具の収納スペースに。料理をする際も、出したりしたりしまったりといった動作が要りません。手に取りやすいため、作業効率も上がります。

吊り下げラックがなければ、マグネットボードを壁に貼って活用する方法や、突っ張り棒で手作り棚を作って収納を増やす方法もあります。

材料は100円ショップなどで購入できるので、あまり費用をかけずに実用的なキッチンにDIYしたいという方におすすめです。

5. 収納の使い方と魅せ方で統一感をもたせる

築年数が経った団地のキッチンは、古臭さが気になるところではないでしょうか。そこでポイントになるのが、DIYで色味を統一して、収納の使い方や魅せ方を意識することです。

清潔感のある白で統一すれば、暗くなりがちなキッチンも明るく爽やかな印象になりますし、料理をする度に気分が上がります。

また、収納スペースにあえてものを置かないのもポイントです。空いたスペースでタブレットでレシピを見たり、できた料理の一時置き場にしたりすることができます。

6. カウンターキッチンを作ってカフェ気分を味わう

カウンターキッチンをDIYで作ることもできます。

キッチンとダイニングがしっかり仕切られることで、メリハリのある空間ができあがりますよ。

手で濡れるタイプの塗料もあるので、お子さんと一緒に作業をするのも楽しいでしょう。

自作のカウンターキッチンがあることで料理をするときや、料理の受け渡しをする際も、家族との会話が弾みそうですね。