1. ランドリールームにまつわる「後悔エピソード」5選
ここで紹介するのは、実際にランドリールームを作って後悔した方の体験談になります。
ぜひ住まいづくりの参考にしてください。
1.1 間取りの後悔①洗濯物を干すスペースが足りなかった
せっかくランドリールームを作っても狭すぎて洗濯物を全て干すことができず、結局他の部屋に干していることが少なくないようです。
そうなってしまうと洗面室やリビングルームの中まで洗濯物で一杯になってしまうことがあります。
あらかじめ部屋の広さをよく検討しなかったために、このような後悔をすることになるケースが多いといえるでしょう。
どうしてもスペースの確保が難しい場合には、以下のような方法があります。
- ランドリールームに隣接する浴室に浴室乾燥機を設置する
- 昇降タイプの物干しを設置して縦の空間を無駄なく利用できるようにする
- 洗濯機と乾燥機が一体になった洗濯乾燥機を利用する
限られた空間をうまく活用できるようにしましょう。
1.2 間取りの後悔②ファミリークロゼットを設置すればよかった
洗濯物をたたまずに、ハンガーのままクロゼットにしまいたいという声をよく耳にします。
ランドリールームは洗濯物を「洗う→干す→たたむ」といった一連の作業を集約して行うことができるのが最大のメリットですが、ランドリールームの近くに家族全員の衣類をまとめて収納できるファミリークロゼットがあれば、洗濯にまつわる家事の時間をさらに短縮することができます。
ファミリークロゼットの広さの目安は家族の人数や収納するモノによって異なりますが、衣類や荷物の収納スペースとして利用する場合には、夫婦2人の場合には2畳程度、夫婦と子ども2人の4人家族の場合には3~3.5畳程度が目安になります。