1.3 間取りの後悔③ランドリールーム内に家事カウンターを設ければよかった
ランドリールーム内に家事カウンターがあると、洗濯物をたたんだりアイロン掛けができたりして非常に便利です。
しかし本当に必要なものなのかどうかを事前に良く考えて設置しないと、設置後に邪魔になってしまうことがあります。
「誰が何のためにどのくらいの頻度で使用するのか」をよく考えて、サイズや設置する高さなどを決めることが大切です。
また、必要に応じて使わない時には折りたたんで収納できるように、折りたたみ式のカウンターにすることもできます。
1.4 間取りの後悔④ランドリールーム内に電動昇降物干し竿をつければよかった
電動昇降物干し竿とは洗濯物を掛けたままリモコン操作で竿を昇降できる室内物干しのことで、手動式のものもあります。
中でも電動タイプのものはスイッチひとつで竿が昇降するため、力をかけなくても楽に操作することができるので、高齢者や車いすを利用している方にもおすすめです。
1.5 間取りの後悔⑤ランドリールーム内にスロップシンクを設置すればよかった
スロップシンクとは主に掃除用の大型の流し台のことをいい、泥だらけの運動靴や雑巾、モップなど、洗面台やキッチンのシンクで洗うのを躊躇してしまうようなものを洗う時に重宝します。
つけ置きや下洗いをしないと汚れが落ちない場合や掃除道具を洗浄したい場合には、スロップシンクがあれば気軽に室内で洗い物をすることができるでしょう。
次章では、自宅にランドリールームを設置したい方に向けて「後悔しないランドリールームのポイント」を解説します。