団地の浴室は古いので、お風呂の時間を快適に過ごせず悩んでいる方は多いと思います。

「浴室の床がタイルで冷たい」「カビが発生しやすい」などの問題を工夫して解決し、心地よく過ごしたいですよね?

本記事では50〜60歳代の方でも可能な、簡単な工夫で浴室を快適にする方法や団地の浴室をリフォームする際の注意点などを解説します。

快適な浴室を作り、リラックスしてお風呂時間を楽しめるようになります。 

政府も住宅団地の再生に力を入れており、地域住宅団地再生事業が2019年に創設。2021年には、UR都市機構と無印良品の住空間事業部門を担う株式会社MUJI HOUSEが共同してUR賃貸住宅をリノベーションするプロジェクト「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」が始動しました。

SNSの発信等によって「狭い」「古い」といったイメージから、「お金をかけずに工夫次第で豊かな生活が叶う」「エモくておしゃれ」といったイメージに刷新されつつある団地ライフを楽しみましょう。

1. DIYで工夫して浴室を快適にする方法

バスルームの手すり

Toa55/istockphoto.com

工夫して浴室を快適にする方法は、以下の通りです。

  • 滑り止めシートを設置する
  • 手すりを取り付ける
  • カビ防止対策を施す

次ページ以降でくわしく解説していきます。