2. 子どもがいる世帯の貯蓄額はどのくらい?
では、子育て世帯の貯蓄額はどれくらいでしょうか。
先ほどの厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」の調査結果によると、児童がいる世帯の貯蓄額は平均1029万2000円。
内訳は500〜700万円が12.5%、1000〜1500万円が10.7%、貯蓄なしが9.2%などとなっています。
一方で、児童がいる世帯の平均借入金額は1185万1000円となっており、平均貯蓄額を上回る結果となりました。
住宅資金や教育資金などの借入は賢くおこないつつ、純粋な貯蓄は蓄えておくというスタイルが一般的であることがうかがえます。
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LIMO編集部は、経済や投資、資産運用等を中心のテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となって情報発信を行っています。またキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどのジャンルで話題となっているニュースの背景も解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年8月31日)。