新NISAが始まり5カ月が経過し、成長投資枠を検討する個人投資家が知っておきたい株式投資の3つの特徴
インデックスファンドへ投資するばかりが資産運用ではない
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2024年1月に新しいNISA(新NISA)が始まり、もうすぐ6月。
では、これまで資産形成に興味のなかった方も、新NISAをきっかけに、個人投資家として資産運用デビューを始めた方も多いのではないでしょうか。
多くの方は、新NISAのつみたて投資枠でインデックスファンドのつみたて投資を実践されているかと思います。
一方で、昨年までのつみたてNISAでそれなりに含み益が出たので、売却した資金を原資にして、「成長投資枠で何投資をしようかな」と検討している方もいるのではないでしょうか。
今回は、新NISAで投資家デビューをされた方向けに、成長投資枠で注目される株式投資の3つの特徴についてまとめます。
執筆者
慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務。国内外株式を中心とした資産運用に従事。主に証券アナリストとして企業や産業調査活動に従事。独立後は、引き続き企業調査活動を行う。現在取り扱っているテーマは資本市場関連の分析や個人の資産運用(パーソナルファイナンス)等。新卒や中途採用に関しても詳しく、日系金融機関では入社直後から慶應生採用リクルーター支援、外資系金融機関では金融プロフェッショナル採用に随時参加しグローバル人材の面接を行ってきた。