営業職が憧れる業種とはどのようなものでしょうか。

テック系でいえば、最近はSaaS型ビジネスモデル企業の営業であったり、インターネット広告に勢いがある状況では、ネット広告営業であったりしたかと思います。

では、どの業種の営業の難易度が高いのでしょうか。

また、どの業種の営業が大きく稼ぐことができるのでしょうか。

今回は、様々な業種の営業がある中でも、比較的高い年収を得られるといわれる金融営業について取り上げてみたいと思います。

1. 営業職の中でも難易度の高い職種「金融営業」

営業職は、顧客の課題解決のために、自身の取扱商品を提案し販売する職種です。

中でも銀行や証券会社、保険会社など金融機関で働く営業職である金融営業は、以下の理由から難易度が高いと言われています。

では、金融営業がなぜ難易度が高いといわれるのでしょうか。

1.1 金融営業の難易度が高い3つの理由

  • 無形商材を扱う
  • 金融商品取引法など法律の範囲内で営業活動を行う
  • 営業に課せられるノルマが高い傾向にある

金融営業は難易度が高い職種であることから、経験者は転職の際に重宝される、など言われます。