2. 「プリングルズ」は価格改定、「チップスター」は価格改定と内容量減
「内容量が減っている」と話題になった日本の「プリングルズ」と「チップスター」ですが、実際に量は減っているのでしょうか。
日本でプリングルズを販売している日本ケロッグの公式サイトによると、2023年4月より原材料価格の上昇などを受けてプリングルズの価格を改定。
各商品15%〜20%程度の想定改定率で値上げが行われましたが、内容量に変更はないとのこと。現在、日本のプリングルズはショートサイズが53g、ロングサイズが105gで販売されています。
また、チップスターを販売するヤマザキビスケットも2023年4月よりチップスターの価格改定と内容量の減量を実施。内容量はSサイズが45g、Lサイズが105gに変更されました。
日本では、プリングルズ(105g)とチップスター(105g)を300円前後で購入できます。
3. 日本のプリングルズとの内容量の差は約50g
アメリカ在住の@girlmeetsNGさんによると、アメリカのプリングルズの内容量は種類によって異なり、写真に写っていたものは158gと149gとのこと。
日本のロングサイズが105gなので、やはりアメリカで販売されているプリングルズのほうが50gほど多いですね。
また、味の違いについては、「個人的にはアメリカのプリングルズの方が薄味に感じます。おそらく旨味成分の調味料の使用が日本より少ないのではないかと思います」とのこと。
プリングルズ以外のお菓子もアメリカは日本に比べて大きなものが多く、量がぎっしり詰まっているものばかりだそう。
「チップスターがスカスカで、プリングルスは1枚が小さくなった」というツイートを見たので「まさかな…」と思いアメリカのプリングルスを買ってみたけど、パンパンにデカいチップスが詰め込まれていて「そりゃそうだよなw」と安心しました。これで$2なのでプリングルスに関してはアメリカ安いですね😊 pic.twitter.com/KhJasXocAl
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) May 10, 2024
4. アメリカ在住日本人ならではの話題を投稿
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっているアメリカのプリングルズについて紹介しました。
アメリカで暮らす@girlmeetsNGさんのアカウントでは、普段からアメリカ在住ならではのエピソードをたくさん投稿しています。
日本との文化や生活の違いなど興味深い話題ばかりなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
- @girlmeetsNG
- 日本ケロッグ合同会社
- 日本ケロッグ合同会社「プリングルズ価格改定に関するお知らせ」
- ヤマザキビスケット株式会社「一部製品の価格改定および規格改定について」
- ヤマザキビスケット株式会社「チップスター」
小野田 裕太