「飲む点滴」甘酒を料理に! 麹の栄養がうれしいヘルシーメニュー

おつかれさんの、ゆる菌ごはん〜甘酒バンバンジーと甘酒きな粉ディップ

写真提供:筆者(以下同)

みなさーん、甘酒飲んでますかー? ご存じ甘酒は「飲む点滴」と言われるほど、女性には特に嬉しいビタミンが豊富なうえ、体内へのビタミン吸収率が90%という素敵な飲みもの!

きっと毎朝、豆乳で割ったりヨーグルトとまぜたりして、おいしく楽しんでいることかと思いますが、たまにはお料理に使ってみるのはいかがでしょうか? 甘酒の複雑な甘味はみりんや砂糖とはまた違う旨味がありますし、あの「トロリ」とした食感がまたいいんですよね〜♪

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今回は料理に使いやすそうな、2倍濃縮の甘酒を用意してみました。もちろん、手作りされている方は手作り甘酒でもOKですよ!

イラスト:おのみさ

手軽な材料でできる「甘酒バンバンジー」

まずは手軽に買えるサラダチキンで棒々鶏を作りましょ〜! ちょいとハードルが高そうな棒々鶏も、サラダチキンと甘酒があれば、家にある材料で作れますよ!

サラダチキンの代わりに『困った時の塩麹蒸し鶏! 晩酌のつまみにもご飯のおかずにも』で紹介した【基本の塩麹蒸し鶏】を使っても、もちろん良いです。むしろその方がオススメですが、まぁ忙しい時は市販のものでも良しとしましょう! 簡単なのに、なかなかおいしくて、気に入ってます♪

【材料】(2人分)

サラダチキン…1個
きゅうり…1/2〜1本
A.すりごま…大さじ1(9g)または、練りごま小さじ2
 甘酒…大さじ1
 酢…小さじ1
 醤油…小さじ1と1/2
 豆板醤…適量(辛いもの好きでしたら多めに入れてください)

 

【作り方】

  1. きゅうりは、しま模様に皮をむき、たて半分に切ったあと斜めに薄く切る。
  2. 1を器に盛り、サラダチキンを手でさいてのせ、よく混ぜたAをかける。

きゅうりの皮をしま模様にむき、写真のように切る

 

分量のすりごま、または練りごまと甘酒その他の調味料をよく混ぜ、きゅうりと手で裂いたサラダチキンを器に盛った上にかける

 

※ 私はすり鉢好きなのでゴマをすり鉢で摺りましたが、こんな面倒なことをしなくても、市販のすりゴマや練りごまを使ったり、専用のごますり器で摺るなどしてください。

パンにつけても、おつまみにも◎「きな粉甘酒ディップ」

お次は朝ご飯のパンにも合うし、おつまみにしても良しの、甘酒きな粉ディップを作りましょう〜! きな粉は大豆由来のイソフラボンやタンパク質がたっぷりな食品なのですが、なかなか摂取しづらくて、乾物置き場で眠ってませんか?

そういうきな粉をディップにして、パンやクラッカーにたっぷり塗って、おいしく摂取しましょ♪  クリームチーズでコクが出るので、軽いピーナツクリーム風になりますよ。

【材料】(作りやすい分量)

甘酒…大さじ3
きな粉…大さじ3
クリームチーズ…36g(個包装のものなら2個)

 

【作り方】

  1. クリームチーズを耐熱容器に入れ、電子レンジで様子を見ながら10秒くらい加熱する。加熱しすぎるとはじけることがあるので、チリチリと音がしたらすぐ止める。
  2. 柔らかくなったクリームチーズをよく混ぜながら、甘酒を少しずつ加える(一度に加えると混ぜにくくなる)。
  3. きな粉も加えてさらに混ぜる。

耐熱容器に入れたクリームチーズを、電子レンジで様子を見ながら10秒ほど加熱する

 

やわらかくなったクリームチーズを混ぜながら甘酒を少しずつ加え、さらにきなこも加える

 

きなこを加えてよく混ぜると、コクのあるディップのできあがり

 

甘酒特有の味が苦手!という人も、料理に使えば気にならないのではないかと思うので、煮物の砂糖やみりんがわりに、じゃんじゃん使って、麹の養分をたっぷりもらって、女っぷりや男っぷりも上げちゃってくださいね!

おのみさ

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おのみさ
  • おのみさ
  • 麹料理研究家/イラストレーター

味噌づくりをきっかけに麹のおもしろさに目覚め、好きが高じて2010年に『からだに「いいこと」たくさん麹のレシピ』を出版。
その後に起こった塩麹ブームに便乗し、レシピ本『毎日がたのしくなる塩麹のおかず』『麹のおつまみ』(すべて池田書店)、初の麹紀行本『麹巡礼』(集英社)、コミックエッセイ風のレシピ本『麹のよさを200%引き出すアイデア帖』(KADOKAWA/メディアファクトリー)などを出版。
現在は麹酒場(麹料理を食べながらお酒を飲むだけ)のイベントをやったり、発酵関係のイラストやコラムを書いたりしていますが、それ以外のイラストやデザインのお仕事も募集中! 趣味は明るいうちからお酒を呑むことと、着物コスプレ。