3. 「飲みニケーション」が必要だと考える理由ランキング

「飲みニケーションは必要」と答えた男女295名に理由を尋ねたところ、以下のような結果となりました。

3.1 「飲みニケーション」が必要だと考える理由:上位10位

  • 1位:チーム・部署の親睦が深まる(60.3%)
  • 2位:上司との親睦が深まる(56.3%)
  • 3位:同期との親睦が深まる(41.7%)

上位には「職場の人との親睦が深まるから」がランクイン。

お酒の席は、いつもは業務上必要な会話のみな職場の人と腹を割って話したり、プライベートも交えて意外な一面を見たりなど、お互いの距離を縮める機会になっているようです。

実際に、以下のような意見が集まりました。

「実際に仲間とのコミュニケーションがお酒の場を通じて円滑になった経験がある。チームとして働いて結束を高めるためには必要だと考える」(20代女性・愛知)

「仕事では堅物で強面な上司や先輩が、酔うととても気さくで明るいキャラだと分かり、仕事でも話しやすくなった」(30代女性・愛知)

「会社を長期欠勤して復帰したあとの飲み会で、上司から「君は頑張ってるから焦ることはない」と言われたことは、今でもはっきり覚えています」(50代男性・東京)

気をつかいやすかったり、大人数が苦手だったりする人にとっては、断りにくさからプレッシャーに感じてしまうという意見も見受けられますが、賛成派の意見にも大いに納得できるものがありました。

最後に、飲みニケーションがいらないと考えた理由3位にランクインした「お金がかかる」点について、別の調査から実体を探っていきましょう。