2024年度がスタートして、およそ1カ月が経過しました。

大型連休でリフレッシュした方や新しい環境になった方も含め、変化に少しずつ慣れた頃ではないでしょうか。

年度替わりなど、進学・就職・異動のタイミングで他の地域へ移った経験のある方は少なくないと思います。

節目で、今まで自分が当たり前だと思っていたことがそうではなかったのに気づいて驚く場面がありますよね。

今回は、関東と関西で違って驚く「文化・風習」ランキングのトップ5を紹介します。

関東と関西で違って驚く「文化・風習」ランキングを紹介!

動画広告やメディア運用などを手掛ける株式会社CMサイトは、関東と関西で違って驚く「文化・風習」ランキングの概要を公表しました。

調査概要は以下の通りです。

  • 調査対象:10~50代の男女(性別回答しないを含む)
  • 有効回答数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)6784名
  • 調査方法:webアンケート調査
  • 調査期間:2023年8月3日
  • リリース公開日:2023年10月20日

【1位】かき氷のシロップ

暑い時期に食べたくなるかき氷が、関東と関西で違って驚く「文化・風習」ランキングで1位にランクインしました。

どうやら関東では器の底にシロップを入れて氷を盛り、最後にもう一度シロップを少量かけるのが一般的である模様。それに対して関西では最初に氷を器に盛り、最後にシロップを多めにかける傾向にあるようです。

関東の方法であれば最後の一口までシロップの味が楽しめそうですし、関西は一口目からしっかりと甘みを感じられる印象です。

しかしながら、近年トッピングが豪華なものや台湾かき氷などさまざまなタイプのかき氷が登場。関東と関西の違いがわかりにくくなっているという意見もあります。

お祭りでかき氷を見かけたときは、どちらのタイプかチェックしてみるのも楽しいかもしれませんね。

【2位】エスカレーターの立ち位置

エスカレーターの立ち位置は東と西で違いがあることで有名な文化のひとつといえます。

関東では左側で立ち止まるのに対し、関西では右側で立ち止まる人が多い傾向にあるとされています。

出張や旅行で違う地域を訪れたとき、エスカレーターの立ち位置が違っていて「えっ!」と驚いた経験がある人も多いようです。

ちなみに関西のなかでも京都では、国内外の各地から観光客が訪れるため「エスカレーターの立ち位置は右側」とは固定されていない模様。

「自分の前に立っている人に合わせて、立ち位置をその都度決めている」との声がありました。

なお、近年は安全性の面から、関東でも関西でもエスカレーターは2列で立ち止まるよう呼びかけられています。マナーを守って安心安全にエスカレーターを利用したいですね。

次の章からは、3位以降の詳細とランキング結果をみていきましょう。