2. オリックスの会社概要
オリックスは大阪府大阪市と東京都港区に本社を構える総合金融サービス企業です。
リース事業を皮切りに、銀行やクレジット、事業投資といった金融サービスを展開してきました。
また、金融だけでなく、上記の通り施設運営や野球球団の運営などにも参入しています。
3. オリックスの株価動向
オリックスの株価は長期的に見てここ15年、右肩上がりを維持しています。
2009年前半に200円台まで下落して以降は反転して強い動きを維持しており、2023年前半には1000円台に到達。
2021年後半には2000円台まで上昇し、2024年に入ってからは3000円台にまで値上がりしました。
※記載した株価情報は全て株式分割の影響を遡及修正しています。
4. まとめにかえて
今回はオリックスについて、すみだ水族館や京都水族館などを運営する「施設運営事業」の、世間の認知度について紹介しました。
多種多様な事業展開を見せるオリックス。
株価が長期間強い動きを維持するなど、投資家目線でも注目点はあります。
今後の展開も気になるところです。
参考資料
石津 大希
執筆者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社し、現在はコンテンツ編成本部マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
最終更新日:2024/09/04