2. ゴールデンウイークに種まきができる!親子で育てたい夏野菜7選
2.1 小松菜
- 収穫の目安:30~40日
炒め物や汁物など多くのレシピで活躍する小松菜。発芽率が高いので家庭菜園デビューにもオススメです。
元気に育てるポイントは、双葉の時期と葉が7〜8枚になった頃に間引きをおこなうことと、日当たりと風通しが良い場所で管理すること。
アブラナ科は虫がつきやすいので、種をまいたらすぐにネットを張って防虫対策をおこないましょう。
※参考価格:1袋100~300円前後
2.2 ラディッシュ(はつか大根)
- 収穫の目安:30~40日
ラディッシュは、はつか大根とも呼ばれる夏野菜。赤い部分はサラダやマリネに、葉の部分は炒め物に利用できます。
「はつか」という名前がついていますが、収穫は30〜40日後がオススメ。発芽するまでは日陰で、発芽後はしっかり日光にあてましょう。
こちらも小松菜と同様に虫がつきやすいので、防虫対策はしっかりおこなってくださいね。
※参考価格:1袋200~500円前後
2.3 オカヒジキ
- 収穫の目安:30~40日
「せっかくならスーパーで手に入りにくい野菜を育ててみたい」という人には、オカヒジキがオススメ。
見た目の印象から「陸の海藻」とも呼ばれ、淡白な味とシャキシャキとした食感が特徴です。多湿を避けた日当たりが良い場所で管理し、間引きは2週間に1度が目安。本葉が7〜8枚、草丈が10センチほどになったら食べ頃ですので、お浸しや天ぷら、サラダなどでいただきましょう!
※参考価格:1袋200~300円前後
2.4 カブ
- 収穫の目安:40~50日
煮物や漬物はもちろん、サラダでも美味しく食べられるカブ。たくさんの品種がありますが、家庭菜園で育てるなら収穫までが早い小カブ~中カブがオススメです。
種まきの前日の夜に種を水に浸けておくと、より発芽率がアップ。日当たりと風通しの良い場所で管理し、防虫対策をしっかりとおこないましょう。間引きは2週間に1度程度が目安です。
※参考価格:1袋200~500円前後
2.5 水菜
- 収穫の目安:20~40日
シャキシャキ食感が人気の水菜は、「水さえあれば育つ」と言われるほど丈夫で育てやすい野菜。特に肥料も必要なく、3〜11月までのあいだなら何度も種まき&収穫が楽しめます。
育て方のポイントは、水が乾燥しないよう小まめに水やりをおこなうこと。発芽直後は柔らかい日差しが当たる場所で、ある程度育ったら日当たりがよい場所で管理しましょう。
※参考価格:1袋200~300円前後
2.6 大葉
- 収穫の目安:30~40日
薬味としてはもちろん、肉料理や魚料理など多くのレシピに活用できる大葉。春から夏にかけて次々に葉をつけるので、柔らかいうちに収穫すると美味しく食べることができます。
発芽しやすいよう、種をまく前日に一晩水につけておきましょう。また成長途中に虫がつくことがあるので、目が細かい防虫ネットをつけて育てるのがオススメです。
直射日光があたると葉が固くなりやすいので、午前中だけ日が当たる半日陰で管理してください。
※参考価格:1袋200~500円前後
2.7 オクラ
- 収穫の目安:60~90日
炒めても茹でても、もちろん生でも美味しくいただけるオクラ。暑さに強くて病害虫も発生しにくい育てやすい夏野菜です。
さまざまな品種があるなかでも、実が固くなりにくい「丸オクラ」や、狭い場所でも栽培できて実の数も多い「ピークファイブ」は家庭菜園に人気の品種。
深く根を張るので、鉢やプランターで育てるときは深さ30センチ以上のものを選びましょう。
※参考価格:1袋200~300円前後
3. まとめ
野菜を育てる醍醐味は、採れたての新鮮な野菜が味わえること。ときには思うように育たないこともありますが、なぜうまくいかなかったのか分析することで次の野菜づくりに生かすことができますよ。
本記事で紹介した夏野菜以外にも、キュウリ・オクラ・ナス・ゴーヤ・落花生などもゴールデンウィークに種まきができる野菜。
ぜひ楽しみながら、また食育の一環として野菜づくりに挑戦してみてくださいね。
LIMO編集部