ゴールデンウィークのおうち時間を楽しみたいときは、夏野菜の種まきに挑戦してみるのがオススメ。「種から育てるのは難しそう」と思われがちですが、実は初心者でも成功しやすい夏野菜は意外と豊富に揃っています。

種まきから1カ月程度で収穫ができるものも多く、たくさん採れたら食費の節約にも期待ができそうですね。

そこで今回は、ゴールデンウィークに種まきができる夏野菜7種を、種の参考価格とともにご紹介。地植えはもちろん、鉢やプランターで育てられる野菜をセレクトしましたので、ぜひ親子で楽しみながら育ててみてください。

1. 種をまく前に!好光性種子と嫌光性種子の違い

【写真1枚目/全8枚】夏野菜の種まきをするその前に「種と日光のこと」知っておきましょう!2枚目以降ではGWに親子で植えたい夏野菜を紹介します!

植物の種まきをしている手。背景には太陽と日光と植物の芽。

Romolo Tavani/shutterstock.com

植物の種には、発芽するときに光が必要な「好光性種子」と、光があたると発芽しにくくなる「嫌光性種子」があります。

  • 好光性種子…小松菜、オカヒジキ、カブ、大葉、人参、バジル、レタス など
  • 嫌光性種子…ラディッシュ、水菜、ホウレンソウ、オクラ、ゴーヤ、白菜 など

好光性種子は土深くに種を植えると発芽しませんので、覆土はしない、またはごく薄くかけるようにします。逆に嫌光性種子は覆土が必要です。種の直径の2〜3倍を目安に土をかぶせましょう。

次では、育てる喜びと食べる楽しみを味わえる、GWの家庭菜園におすすめの、親子で種まきしたい夏野菜を紹介します!