2. カフェ好きの方におすすめしたい「節約のコツ」とは
この章では、カフェ好きの方におすすめしたい節約のコツを紹介します。
2.1 「コンビニコーヒー」を取り入れる
たとえば、先にご紹介したスターバックスで1カ月にコーヒーを20回購入した場合、8400円の支出になります。
スターバックス10回、コンビニのコーヒー(セブンイレブンのホットコーヒーR:税抜112円)10回にすれば、5320円におさまります。1ヶ月約3000円、1年間4万円近くの節約になります。
年間約4万円の余剰資金ができればほしかったものを購入できたり、プチ旅行の資金にあてたりすることができるかもしれません。
最近は、コンビニのコーヒーのクオリティが高いと評判ですよね。また、カフェ以上に気軽、かつ短時間で購入できるのもうれしいポイントです。
2.2 ティーパックやスティックなどで「置き換え」
紅茶のティーバッグ、あるいはスティックタイプのコーヒーやカフェオレなどに置き換えると、かなり節約できます。
高級ブランドの紅茶でもティーバッグ1つの価格は100円前後のものが多く、カフェのコーヒーや紅茶よりも比較的手頃です。それでいて、贅沢な気分にひたることができます。
また、最近はスティックタイプのコーヒーやカフェラテも充実しています。スターバックスからもスティックタイプのコーヒーやラテが出ていますが、一杯あたり100~200円程度。
自販機で缶コーヒーを購入するのと同等な出費に抑えられることがわかるでしょう。
ス―パーやドラッグストアにはスティックタイプのコーヒーやラテの取り扱いが充実しているので、お好みのものや変わり種を探してみるのも楽しいですよ。
次の章では、総務省統計局の家計調査資料から作成したランキング表にて「現代の日本人がカフェや喫茶代にいくら使っているのか」をチェックしていきましょう。