3. アメリカは州ごとに異なる食文化が醸成されていないと感じる
大きな話題を呼んだ、日本とアメリカの食文化の違いにまつわるエピソード。
普段はアメリカで生活している@girlmeetsNGさんに、アメリカの食の地域性ついて伺うと、「アメリカは建国からの年数が短いということもあり、日本の『県』とは違い、州ごとに異なる食文化が醸成されてはいないと感じます。もう少し大きな範囲、例えば『南部』の食文化や 『西海岸』の食文化というようなものは存在します」と教えてくれました。
また、仮にアメリカで同じように「ご当地ハンバーガー」を作るなら何種類ぐらい作れそうかも聞いてみると、「『日本のおにぎりと比較するとしたら、アメリカならハンバーガーかな?』と思ったのですが、アメリカで州ごとのハンバーガーを作るとしても10種類くらいが限界な気がします」とのこと。
日本に暮らしていると各都道府県に名産品があることを当たり前のように感じてしまいますが、実はとても豊かで贅沢なことなのかもしれませんね。
47都道府県の名産品を使用した47種類の🍙が売っているおにぎり屋さん。全ての都道府県に特色がある日本ならではだと思う。例えばアメリカの50州でハンバーガー使って同じことをやるのは難しそう🍔 pic.twitter.com/KgedEtsMhs
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) March 28, 2024
4. アメリカ在住日本人ならではの話題を投稿
ここからは、「一世帯あたりの食費」を見ていきましょう。総務省が発表した「家計調査報告」では、令和6年1月分の消費支出(2人以上の世帯)が1世帯あたり28万9567円であることが分かりました。
なお消費支出の内訳のうち「食料」は8万3399円となっており、消費支出全体のおよそ3割弱を占めていることがわかります。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている日本の食文化にまつわるエピソードを紹介しました。
普段はアメリカで暮らす@girlmeetsNGさんのアカウントでは、アメリカ在住ならではのエピソードがたくさん投稿されています。
日本との文化の違いなど興味深い話題ばかりなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太