2024年は辰年、2025年は巳年。相場の世界では「辰巳天井」といって 辰年・巳年に株価は天井をつけやすいといわれています。

この相場格言のとおり、3月には連日株価が史上最高値を更新しました。

今年1月には新NISA制度がスタート。これを機に投資を始めてみようと思った方は少なくないでしょう。

そんな中、くらしとお金の経済メディア「LIMO」では、メールマガジン会員に「新NISA 積立投資」についてアンケートを行いました。

毎月の積立額や、新NISAを活用した積立投資の目的など、気になるみんなの投資事情を覗いていきましょう。

1. 新NISA「つみたて投資枠」で「積立投資」をしていますか?

2024年に内容が刷新された新NISA。利益が非課税になることで資産形成の方法として検討している方も多いことでしょう。

では、すでに新NISAを利用して積立投資を行っている方はどれくらいいるのでしょうか。

アンケート結果:新NISA「つみたて投資枠」で「積立投資」をしていますか?

アンケート結果:新NISA「つみたて投資枠」で「積立投資」をしていますか?

出所:LIMO編集部作成

新NISA「つみたて投資枠」で「積立投資」をしている方は46.7%。

半数近くがNISA口座を活用した積立投資を行っていることがわかりました。

2. 今後「新NISA」を利用する予定はありますか?

現在、新NISA「つみたて投資枠」で「積立投資」をしていない方に、今後「新NISA」を利用する予定があるかどうかをお伺いしたところ、55.4%が「はい」と回答しています。

利用する予定がない人は12.5%。また、32.1%が未定と回答しています。

アンケート結果:今後「新NISA」を利用する予定はありますか?

アンケート結果:今後「新NISA」を利用する予定はありますか?

出所:LIMO編集部作成

新NISAを利用するには、口座を開設する金融機関を選び、手続きを行う必要があります。

金融機関に提出したNISA口座の開設届出書により、税務署にてNISA口座開設の審査が行われます。ここで1~2週間程度の日数を要するため、NISA口座開設の申込みから投資開始まで1ヶ月弱程度かかると想定しておきましょう。

では、皆さん、毎月いくら積み立てているのでしょうか。次章で調査結果を見ていきます。