【寄せ植えガーデニング】庭や玄関をオシャレに見せる寄せ植えづくりのポイント＜背丈別＞春の寄せ植えに取り入れたい草花も紹介 置き場所に合わせた「視線を意識したデザイン」が美しさの秘訣！

2. 【春の寄せ植えにいかが？】背丈の高い草花 おすすめ4選

ここからは、春のオシャレな寄せ植えにぜひ取り入れてみたい植物を見ていきましょう。

「背丈の高い草花」「背丈の低い草花」に分けてご紹介しますので、バランスの良い寄せ植えづくりのヒントにしてみてくださいね！

2.1 オルラヤ

レースのような白い花や深く切れ込んだ葉が美しいオルラヤ。本来は多年草ですが、高温多湿が苦手で夏越しが難しいため、一年草として扱われています。

繊細なイメージの花ですが、こぼれ種からも旺盛に発芽するほど強健です。

※参考価格：300～500円前後（3号ポット苗）

2.2 ユリオプスデージー

ユリオプスデージーは春を感じさせる明るい黄色の花が鮮やか。細い毛におおわれたシルバーグリーンの葉や茎が、春の寄せ植えに大人っぽさをプラスします。

深い切り戻しにも耐えるので、大きくなり過ぎたときは短く切り詰めましょう。


※参考価格：200～400円前後（3号ポット苗）

2.3 サルビア・ファリナセア

白や紫の穂花が清々しい印象のサルビア・ファリナセア。

茎を長く伸ばして咲く花はラベンダーにもよく似ています。摘芯するとわき目が増えてこんもりした草姿に。

多湿が苦手なので水やりは控えめにして、風通しよく育てましょう。

※参考価格：200～400円前後（3号ポット苗）

2.4 ゼラニウム

ゼラニウムは真冬を除いてほとんど1年中繰り返して開花。赤やピンクの大きな花がゴージャスな雰囲気です。

雨にぬれると傷みやすいため、梅雨時期は短く刈り込むか軒下で管理しましょう。

※参考価格：300～500円前後（3号ポット苗）

3. 【春の寄せ植えにいかが？】背丈の低い草花 おすすめ4選

3.1 ペチュニア

カラーバリエーションが豊富で寄せ植えには欠かせない存在のペチュニア。大輪から小輪まであり、一重のほかに豪華な八重咲きやフリル咲きなど多種多様です。

花ガラ摘みをこまめにすれば、春から秋まで長い期間楽しめます。

※参考価格：100～300円前後（3号ポット苗）

3.2 スイートアリッサム

スイートアリッサムは主張し過ぎない小さな花が寄せ植えのわき役にピッタリ。ほふくしながら広がり、苗の空間を埋め尽くすように密になって開花します。

春にアブラムシが付きやすいので気をつけましょう。

※参考価格：10～300円前後（3号ポット苗）

3.3 ロベリア

蝶のような形の小さな花が愛らしいロベリア。青・白・ピンクの花色があり、背丈20センチほどでこんもりとした形に整います。

しだれるタイプもあるので、ハンギングにしてあふれるように咲かせるのもよいでしょう。

※参考価格：200～400円前後（3号ポット苗）

3.4 シレネ・ユニフローラ

シレネ・ユニフローラは花の後ろが釣り鐘のようにふっくらとしているのが特徴。葉にクリーム色の斑が入る品種もあり、オシャレな雰囲気を漂わせます。

暑さが苦手なので夏は涼しい場所で管理しましょう。

※参考価格：300～500円前後（3号ポット苗）

4. 寄せ植えは視線を意識したデザインで

寄せ植えは置き場所によって花の見え方が変わってきます。まずどこに飾るのかを決めて、視線を意識したデザインを考えましょう。

植物の背丈や広がり方を考えながら品種を選んで、カラフルな春の寄せ植えを作ってみませんか。