1. 【置き場所別】寄せ植えをオシャレに見せるデザインのヒント

1.1 【ケース1】庭や玄関ポーチに直置きする

寄せ植えを庭や玄関ポーチに直置きする場合

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地面や床のように安定した場所には、大きな鉢でボリュームのある寄せ植えを置けます。低い位置にある寄せ植えは上から見下ろすので、できるだけ高さを強調するのがポイント。

鉢は縦長の深鉢を使い、背丈の高い植物と低い植物をうまく組み合わせて、高低差で立体感を出しましょう。

1.2 【ケース2】台やプランタースタンドの上に置く

寄せ植えを台やプランタースタンドの上に置く場合は?

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台やフラワースタンドの上に寄せ植えを置くと、目の高さに近くなって横から眺めることになります。この場合は同じような背丈の花で、全体をこんもりとドーム型にするのがオススメ。

やや浅めで直径が大きい鉢を使い、中央が少し高めで横にゆるやかなカーブを描きながら広がるように植え込みましょう。

1.3 【ケース3】フェンスやトレリスでハンギングにする

フェンスやトレリスでハンギングにする

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フェンスなど高い位置に飾るハンギングの寄せ植えは、下から見上げるということを意識しましょう。ほふく性のある植物を選んで、鉢からあふれるように垂れ下がる様子を見せるのがコツ。

ハンギングにするときはプラスチック製やヤシ繊維を使った鉢で、できるだけ軽量化することが大切です。

「置き場所×見せ方」のコツをつかんだところで、今度は寄せ植えに使う草花のチョイスをしてみませんか?

次では、オシャレな寄せ植えにぜひ取り入れてみたい草花を「背丈別」にご紹介していきます。