2024年「誕生60周年」を迎える「かっぱえびせん」(カルビー株式会社)。

その「かっぱえびせん」の新聞広告が3月12日に公開され、同広告を紹介した公式X(旧Twitterが話題になっています。

これからの季節、お花見のお供にも、歓送迎会のお酒のアテとしても最高のスナック、かっぱえびせん。

今回は、その知られざる製造工程をご紹介いたします。

1. 「ソーセージ?」いえ、エビのすり身です。

カルビーの公式YouTubeチャンネル「Calbeeカルビー公式チャンネル」(@CalbeeJp)では、「かっぱえびせん」ができるまでの工程を紹介中。なんと動画は100万回再生を突破!大きな注目を集めています。

それでは、早速動画をのぞいてみましょう!

まずは材料のエビをミンチにしていきます。

エビをミンチにしていきます。ちなみに水揚げされた後、マイナス25度で冷凍し、鮮度をキープ。

エビのミンチ

出所:「かっぱえびせんができるまで」(カルビー公式YouTubeチャンネル)

まずは一番大切な原材料、エビの紹介です。

エビの種類はアマエビ、サルエビ、キシエビ、アカエビなど、数種類をブレンド。水揚げされた後、マイナス25度で冷凍し、鮮度をキープしています。

単純ではない深い味わいは、この数種類のエビのブレンドから生まれているのかもしれませんね。

エビをすりつぶし、混ぜ合わせてすり身状にしたもの。

エビのミンチ

出所:「かっぱえびせんができるまで」(カルビー公式YouTubeチャンネル)

これは巨大なソーセージ……ではなく、先ほどのエビをすりつぶし、混ぜ合わせてすり身状にしたものです。うにょ~んと出てくるすり身が、これからどのように変化して「かっぱえびせん」になっていくのでしょうか?楽しみです。

なお、かっぱえびせんに使われる材料は、エビ以外に小麦粉、でんぷん、砂糖、塩などがあります。これらを全て混ぜ合わせ、かっぱえびせんの風味を生み出しています。