3月になりました。いよいよ本格的なガーデニングシーズンの到来です。

暖かい春の声に誘われて、お庭計画を立て始めた人も多いでしょう。お気に入りの植物を、センス良く配置してお気に入りの庭づくりをしていきたいですね。

野趣あふれるナチュラルガーデンは、自然体でお庭を楽しみたいガーデナーの憧れ。

小さなお庭でもコンパクトな草花を上手に列植したり、コンパニオンプランツの力を借りて低農薬をめざしたり、廃材を上手に利用して自然な世界観を表現したり……。個性をとりいれた工夫が楽しめるのも醍醐味ですね。

今回は、ナチュラルガーデンを上手に作るポイントや、ナチュラルガーデンにおすすめの多年草を参考価格とともに紹介していきます。

1. 憧れのナチュラルガーデンに近づくためには?

憧れのナチュラルガーデンに近づくためには?1/15

庭に花が咲いている。色は白や紫など。ナチュラルガーデン。

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自然体でありのままの植物が茂るお庭はステキだけれど、大変なのでは?難しいのでは?と思ってしまうかもしれません。

でも、いくつかポイントをおさえることで、おしゃれなナチュラルガーデンに近づきます。

1.1 色選び

カラフルなお花は気分を明るくしてくれますが、あれもこれもと欲張ると散漫な印象になってしまうことも。そこで、使う色を絞ってみるのも一案です。

たとえば「青と白で爽やかなイメージにしよう」とか、「パープルを中心としたグラデーションカラーにしよう」などとテーマカラーを決めるだけで、ぐっと洗練された印象になります。

1.2 高低差

高さを考えて配置したり、植えたりするのもポイントです。

トレリスやフェンスにつる性植物を這わせてみる、ハンギングバスケットで枝垂れる植物の動きを楽しむなど、それぞれの植物の特徴に合う方法で、植えたり飾ったりしてみましょう。

スッと伸びて花を咲かせるもの、ほふくしてグラウンドカバーになる草花など、上手に組み合わせてみてください。

1.3 スペース(余白)・小道具

「植えなくちゃ」という気持ちになるのは当然ですが、実は何も植えられていない部分とのバランスで植物のよさが引き立てられることも。

シャビーなファニチャーやガーデンライトをちょっと置いてみれば、オシャレ上級者のような雰囲気を演出できるでしょう。

2. 【ガーデニングアルバム】ナチュラルガーデンの主役候補に。野趣あふれる多年草5選<写真一覧>

本文内でご紹介する多年草5種類を並べてみました!外部配信先で写真を閲覧できない場合は、LIMOサイト内でご覧ください。

2.1 サルビア Salvia/シソ科

サルビア Salvia/シソ科2/15

ムラサキのサルビアの花

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サルビア Salvia/シソ科3/15

サルビアの花。色は赤と白。

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2.2 バーベナ Verbena/クマツヅラ科

バーベナ Verbena/クマツヅラ科4/15

ピンクのバーベナの花が咲いている。

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バーベナ Verbena/クマツヅラ科5/15

バーベナの花が咲いている。色は赤と白。

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2.3 アスチルベ Astilbe/ユキノシタ科

アスチルベ Astilbe/ユキノシタ科6/15

ピンクのアスチルベの花が咲いている。ふわふわした花姿。

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アスチルベ Astilbe/ユキノシタ科7/15

アスチルベの白い花が咲いている。ふわふわした花姿。

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2.4 イカリソウ Epimedium grandiflorum var. thunbergianum/メギ科

イカリソウ Epimedium grandiflorum var. thunbergianum/メギ科8/15

ピンクのイカリソウの花が咲いている。

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イカリソウ Epimedium grandiflorum var. thunbergianum/メギ科9/15

イカリソウ Epimedium grandiflorum var. thunbergianum/メギ科

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2.5 ワレモコウ Sanguisorba officinalis/バラ科

ワレモコウ Sanguisorba officinalis/バラ科10/15

赤いワレモコウの花

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気になる植物はありましたか?次で詳しく見ていきましょう!

3. 【多年草ガーデニング】穏やか&ナチュラルな庭が叶う「サルビア(宿根性)&バーベナ&アスチルベ」

3.1 サルビア(宿根性)

サルビア Salvia/シソ科11/15

群青色のサルビアの花が咲いている。

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  • 学名:Salvia
  • 科名:シソ科
  • 草丈・樹高:20~200cm程度
  • 開花期:6~11月(種類によって異なる)

スッと伸びた花穂の姿が清々しい印象のサルビア。たくさんの品種があり、理想とする雰囲気や好みに合わせてチョイスすることができるでしょう。

開花期も長いので、うまく組み合わせることでガーデニングシーズン中ずっと咲いてくれて目を楽しませてくれます。

丈夫で育ちやすいので、伸びすぎて草姿が乱れてきたら切り戻しをして仕立て直しをするとよいでしょう。

※参考価格:300~800円(3号ポット苗)

3.2 バーベナ

バーベナ Verbena/クマツヅラ科12/15

バーベナの白い花が咲いている。

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  • 学名:Verbena
  • 科名:クマツヅラ科
  • 草丈・樹高:20~150cm(高性種を含む)
  • 開花期:5月中旬~11月中旬

小花を丸い花笠状に咲かせる、愛らしい花姿のバーベナ。カラーバリエーションも豊かで、ほふく性のものはグラウンドカバーとしても活躍してくれます。

真夏の炎天下でも生育旺盛で、春から晩秋まで咲き続けます。暑さには強いですが、耐寒性はやや弱いので注意。

比較的耐寒性があって多年草となる品種は、挿し木でふやされています。3月から6月を中心にポット苗が出回りますので、気に入ったものを選んで育てましょう。

※参考価格:300~600円(3号ポット苗)

3.3 アスチルベ

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アスチルベの花が咲いている。色は赤、紫、ピンク、白。

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  • 学名:Astilbe
  • 科名:ユキノシタ科
  • 草丈・樹高: 20~80cm
  • 開花期:5~7月

思わずさわりたくなるもふもふした花穂がかわいいアスチルベ。パステルカラーのふんわりした色あいで、ナチュラルな雰囲気を演出するのに一役買ってくれるでしょう。

日陰でもよく育ち、梅雨シーズンの長雨にも花が傷むことなく元気に咲き続けます。半日陰のシェードガーデンにも向いています。

一度植えたら手がかからないので、忙しい人やビギナーでも育てやすいのも嬉しいところ。生命力旺盛ですが、夏の高温乾燥で葉焼けを起こすと株が弱るので注意しましょう。

※参考価格:400~700円

4. 【多年草ガーデニング】ナチュラル感あふれる和テイストが魅力「イカリソウ&テイカカズラ&ワレモコウ」

4.1 イカリソウ

イカリソウ Epimedium grandiflorum var. thunbergianum/メギ科14/15

イカリソウの花が咲いている。色は濃いピンク

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学名:Epimedium grandiflorum var. thunbergianum
科名:メギ科
草丈:30~50cm
開花期:4〜5月頃

船の碇に似ていることからその名を持つイカリソウ。花の形だけでなく、カサカサとした紙質で裏面に毛がある葉も個性的です。「三枝九葉草(さんしくようそう)」という別名があり、3つに枝分かれした先に葉を3枚ずつつけます。

やや地味な雰囲気で春の主役を奪われがちではありますが、ナチュラルガーデンではむしろ、存在感を発揮してくれることでしょう。

※参考価格:500~800円(3号ポット苗)

4.2 ワレモコウ

ワレモコウ Sanguisorba officinalis/バラ科15/15

赤いワレモコウの花が風に揺れるように咲いている

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  • 学名:Sanguisorba officinalis
  • 科名:バラ科
  • 草丈・樹高:20~180cm
  • 開花期:6~9月

日本の山野に昔から自生し、古くから薬草としても親しまれてきたワレモコウ。海岸近くからやや高い山まで、日当たりのよい場所に見られる多年草です。

枝分かれする茎の先端に密集して花がつき、短い穂先から咲き始めます。このような咲き方を「有限花序」といいます。ゆらゆらと揺れる繊細な佇まいと野趣あふれる咲き姿が魅力的。

耐暑性、耐寒性に優れ、植えっぱなしでも越年する強い生命力を持っているので、初心者でも育てやすい植物です。

※参考価格:参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

5. まとめにかえて

春になると、ついついカラフルな花々に目が行きがちですが、肩の力を抜いて自然体で楽しめる植物も魅力的。

季節に応じて草花がどんなふうに変化していくのか、ありのままの様子も楽しめるのがナチュラルガーデンの魅力です。

お庭の広さや環境も考えながら、お好みの雰囲気に育てていきましょう。

LIMO編集部