【2024年最新版】燃費のいい車ランキングTOP5《SUV編》かっこいい＆家計に優しいSUVは？ハイブリッドならSUVでも25.0km/L以上を実現

SUVの中で燃費のいい車種は、コンパクトクラスをベースにしたクロスオーバーSUVです。

このように小型・軽量のコンパクトな車体に最新のハイブリッドシステムを採用したコンパクトSUVは取り回しも良く低燃費ということで、販売台数でも常に上位に入っています。

もちろん今回の燃費ランキングでTOP5に入るのも全てこのような車種です。

特に注目したいのは3位にランクインしたレクサスのLBX。

高級車ブランドであるレクサス車が、国産車トップクラスの低燃費であるという点に注目です。

1. 燃費のいいSUVランキングTOP5

見た目のかっこよさが魅力的なSUV。街乗りもロングドライブも、燃費のいいSUVならどちらも楽しむことができます。

ではさっそく、燃費のいいSUVランキングを発表していきます。

燃費のいいSUVランキングTOP5

出所：各種資料をもとに筆者作成

1位：トヨタ「ヤリクロス」ハイブリッド WLTCモード燃費25.0～30.8km/L

2位：トヨタ「ライズ」ハイブリッド・ダイハツ「ロッキー」ハイブリッド WLTCモード燃費28.8km/L

3位：レクサス「LBX」WLTCモード燃費26.2～27.7km/L

4位：トヨタ「カローラクロス」ハイブリッド WLTCモード燃費24.5～26.4km/L

5位：ホンダ「ヴェゼル」e:HEV WLTCモード燃費25.0km/L

トヨタ「ヤリスクロス」ハイブリッド

出所：株式会社トヨタ自動車公式画像

トヨタ「ヤリスクロス」はコンパクトカーのヤリスをベースとしたコンパクトSUVです。

都市型コンパクトSUVとして開発されベースとなったヤリス同様、低燃費と小回りの利くサイズ感が魅力です。

WLTCモード燃費では最高30.8km/Lという低燃費性能で堂々の一位となりました。また、低燃費だけではなく、走りの性能を高めたGRスポーツが設定されているのも魅力です。

低燃費性能をささえているのはヤリスと同じく、1.5L ハイブリッドシステムです。

小型・軽量化を徹底的に追求した1.5Lエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせることで、世界トップレベルの低燃費を実現しています。

トヨタ「ライズ」ハイブリッド

出所：株式会社トヨタ自動車公式画像

トヨタ「ライズ」はダイハツ「ロッキー」のOEM供給モデルのため、燃費を含む基本的な性能は同じです。

発売当初はガソリンエンジンのみでしたが、2021年11月にハイブリッド車を追加したことにより28.0km/Lという低燃費を実現しています。

ライズのハイブリッドシステムはダイハツが開発した「e-SMART（イースマート）ハイブリッドです。

このシステムは、エンジン発電専用とし、発電された電力を使ってモーターのみで走行するシリーズハイブリッド方式です。

小排気量でシンプル構造とすることでコンパクトサイズとなるメリットがあります。

また、EV同様にアクセルペダルの操作のみで車速をコントロールできる「スマートペダル（S-PDL）」も装備されています。

レクサス「LBX」WLTCモード

出所：株式会社トヨタ自動車公式画像

レクサス「LBX」WLTCモード

出所：株式会社トヨタ自動車公式画像

「LBX」は、高級車ブランドのレクサスから2023年12月に販売さたハイブリッド専用コンパクトクロスオーバーSUVです。

パワーユニットには1.5L直列3気筒エンジンM15A-FXE型、高い電池出力のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載したハイブリッドシステムを組み合わせています。

また、FFに加えてリアにもモーターを備えた「E-Four」を設定しています。

そして、ハイブリッドシステム全体で高効率となるように緻密に制御することで、すぐれた燃費性能も実現。

すぐれた走行性能とレクサスならではの高品質な内外装に加え、27.7km/Lという燃費性能も実現しているレサス最小のモデルとなっています。