ざっくりといえば、従業員一人当たりの取り扱い単価が低いか、また年間に扱える件数が少ないか、もしくはその両方と推測することができます。

得意とする業種や大口の顧客がどれだけいるのかといった要因もあるので一口にはいえませんが、このように見ると、BCGやNRI、マッキンゼーの生産性のおおよその水準を把握することができたのではないかと思います。

まとめにかえて

コンサルティング会社はコンサルタントがどの程度稼いでくれるかが最も重要な指標であり、稼げるコンサルタントをどのように継続的に獲得し、実績を積み上げていけるかが成長のカギといえます。

また、コンサルタント会社を退職しても、卒業生として引き続き会社と関係を持ち続けることは従業員の拠りどころにもなるでしょうし、ネットワークを有効活用できるのは意味があることではないでしょうか。そうした制度のない企業に勤めている人からすると羨ましく見えるかもしれません。

最後に、余談ではありますが、マッキンゼーは外国人に発音させると「マッキンジー」や「マック」と発音したり呼んだりするので、海外で話題にする際にはそれを意識してみるといいかもしれません。

【PR】5年間で勝率は7割越え!!!日本株の銘柄選択はLongine(ロンジン)で

個人投資家向け金融経済メディアLongine(ロンジン)では、月額1080円で機関投資家などで実績を積んだプロアナリストの推奨銘柄を購読いただけます(個別記事は216円)。個別銘柄にこだわりたい方は是非ご利用ください。

>> Longineのご購読お申込みはこちら

LIMO編集部