その生産性について、マッキンゼーはどうなのかを見るために、上述の出所のデータをもとに、2017年の売上高を従業員数で割ってみましょう。
8412億円÷1万7500人=約4800万円
上記の前提では、マッキンゼー従業員一人当たりの年間売上高は約4800万円となります。
この売上高の中から従業員の給与が支払われます。もっとも、ポジションによって給与は異なるでしょうから、4800万円はあくまでも平均値に過ぎません。とはいえ、これが従業員へ支払われる給与の原資となるわけです。
野村総合研究所(NRI)と比較してみるとどうか
ちなみに、日本を代表するコンサルティング会社の野村総合研究所(NRI)はどの程度の規模なのでしょうか。
マッキンゼーとNRIは同じ事業内容とはいえませんが、規模感を把握するために数字を見ていきましょう。
NRIの2017年3月期の売上高は4245億円、営業利益は585億円と、マッキンゼーの約半分程度という水準です。またNRIの営業利益率は10%を超えています。一般的な製造業より収益率は高そうです。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。