3. 現在の輪島市内の被災状況について

現在の輪島市内の状況を伺うと、多くの人が市外に避難しており、残っている人たちも避難所や壊れた家屋で生活をしているそうです。上下水道も復旧しておらず断水が続いているため、お店も営業できない状態なのだとか。

幹線道路は通れますが、枝線はいまだ倒壊家屋があるため、運送業者の配送可能地域はかなり限定されており、大変な状況が続いてるようです。

門前さんの暮らしについては、「朝食と夕食は近所の人達と避難所で、日中は家や会社の片付けをしています。我が家は半壊ですが直せば住める状態なので、夜寝る時は家に帰って寝ています」と教えてくれました。

4. 一人一人ができる温かな支援を

石川県では、日本赤十字社石川県支部及び石川県共同募金会と連携し、2024年1月4日から2024年12月27日の間、義援金を受け付けています。

石川県公式ホームページの「令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について」によると、2024年2月27日時点で、187億4988万3309円の義援金が集まっているそうです。

いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている、「被災地の輪島市で用意した奥様の誕生日プレゼント」についてご紹介しました。

被災地の方々が元の日常を取り戻すためにも、いま一人一人ができる支援を継続して行っていくことが大切ですね。

参考資料

成瀬 亜希子