3. 投資信託の選び方3.投資対象で選ぶ

投資信託の選び方3つ目は、投資対象で選ぶことです。

投資信託はさまざまな株式や債券などに投資しますが、銘柄によって投資対象は異なります。例えば、アメリカの大企業のみに投資する投資信託や全世界のテクノロジー企業にのみ投資する投資信託などその種類はさまざまです。

また、新NISAの投資先として人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は新興国と先進国に投資しています。2024年1月31日時点の組入株式銘柄数は2837銘柄。組入上位10ヵ国は下記の通りです。

リスクをできるだけ分散したい人は、多くの国や銘柄を投資対象とする投資信託を選んだほうがいいでしょう。

4. 投資信託の選び方4.過去の運用成績で選ぶ

投資信託の選び方4つ目は、過去の運用成績で選ぶことです。

投資信託は目論見書などで過去にどのように値動きしたのかを確認できます。もちろん過去の値動きが将来も続くとは限りませんが、参考として見ておいたほうがいいでしょう。

5. 投資信託選びは慎重におこなおう

投資信託と一言にいってもその種類はさまざまです。

どの投資信託を購入するかにより、将来の資産額や発生する手数料は大きく異なります。

ぜひ、本記事で紹介した投資信託の選び方を参考にして積立投資する投資信託を選んでみてください。

参考資料

苛原 寛